自分の本職からの収入だけでなく他にも収入源があれば、今よりも生活は楽になり、娯楽に使うお金も増えるかもしれません。もし副業として、またはリタイア後にアパート経営を検討している場合は、メリットばかりに目を向けるのではなく、デメリットを知りどう対処するのかを考えることで、リスクを回避することができ、失敗することも少なくなるかもしれません。

現在賃貸物件はどんどん建設されていますが、人口は減少傾向にあます。もしこのままのペースで賃貸物件の建設が行われていくと、空室率は上がる一方とされています。他にも、建物の建築費用やメンテナンス費用、空室リスクなどがリスクやデメリットとして挙げられるでしょう。

 

莫大な費用をかけて建物を建てたのはよいが、思ったほど入居者が入らず苦戦する、といった話はよくあります。これは、建物を一括で借り上げて家賃を保障する契約、いわゆるサブリース契約も同様です。サブリース契約は一見、一括で借り上げてくれるので、家賃が保障されるのでよいのではないかと思われるかもしれませんが、保障されるのは最初の数年のみで永久的な話ではないのです。

 

したがって、保障期間が終了すると、その後は入居率に応じた収入しか入らないのです。銀行から融資を受けて建物を建築し、家賃収入でローン返済をまかなおうと考えている場合は、空室率は死活問題となるのです。ずっと満室状態が続けば問題ありませんが、周辺の環境の変化などで、10年先20年先を見通すことは不可能なことです。

 
また、賃貸アパートを建てるにあたっては、業者のセールストークを鵜呑みにすることは危険です。業者は良い事ばかりを重点的にセールストークし、デメリットやリスクについて詳しくは教えてくれないでしょう。業者に言われるがまま契約するのではなく、土地活用を専門にしているコンサルタントに相談してみるなど、ある程度は自分で調べたり、行動したりするのがよいでしょう。